横綱稀勢の里が引退! もっと見たかっただけに残念。

今朝、現在唯一の日本人横綱の稀勢の里(田子ノ浦部屋)が引退という速報が流れました。

進退をかけて初場所に臨んだものの初日から3連敗。
昨年の秋場所千秋楽からの不戦敗を除いて8連敗。
昨日の取り組みで敗れて、1949年の夏場所以降の横綱では
貴乃花を抜いてワースト記録を更新。
そのこともあり、去就が注目されていたわけですが…残念な結果に。

横綱昇進後の勝率は36勝35敗

横綱になってからいつも負けている、そんなイメージが強かったかもしれません。

大関から横綱になるまでが非常に長かった。
そもそも年齢的に横綱になって元気に活躍するにはちょっと遅かったというのが
本当に惜しいところ。


また、2017年に初優勝、年間最多勝などの実績が認められて横綱に昇進したわけですが、
晴れて横綱に昇進後の3月場所(春場所:大阪)でも優勝。

ただ、その時に負った負傷が力士としての致命傷であったのではないかと考えられます。
横綱からすれば大事な左腕。
大胸筋を負傷したことで左がうまく使えない。
場所に入れば、番付が下の相手からは左肩や胸などの負傷した箇所を攻められる。

治るものも治らない。

結果的にちょっとよくなっては場所に入って早々再発。

治らなくて休場、休場、休場の繰り返しに。

理事会からしっかり治してからで良いと通達されても唯一の日本人横綱ということもあって
強行出場になって、結果また痛めてしまう。

一般の我々からは想像もできないプレッシャーがかかっていたんだろうと思われます。

なんせ、モンゴル勢が躍進して日本人力士がいいように負かされて日本国技であるはずの
大相撲がねじ曲げられたようなそんな取り組みも。

カチ上げという肘を使った技を横綱がやってしまう。

横綱は「どん」と構えてぶつかりに耐える、胸を貸すぐらいの大きな存在だったはずなのに
勝つことに拘っているモンゴル横綱。

強すぎたり、いろいろな問題があった貴乃花と比べてこれまで積み上げた白星の価値は
どうなんだろう、と思えてしまうことも多々ありました。(私はね)

稀勢の里関は貴乃花ばりの責任感があって、彼ばりの頑固者だったのかな。

でも、個人的には頑張ってくれた稀勢の里関にお礼を言いたい!

なぜなら、大相撲を見ようと、応援しよう!
と思える時間を作ってくれたらか。

モンゴル勢だけじゃない!日本人だってできるぞ!っていうところを見せてくれたし、
今は、彼を追いかける日本人力士が他にも数人育ってきている。

育ってきた彼らにとっても良き見本として横綱として張ってくれた姿
これは大きい!

力士として頑張り忘れません。
良き時間を見させてくれて本当にありがとうございました。

今後は、ご自身を超える横綱を日本人横綱を誕生させてください。